乙訓・まちの話題

木造大型商業ビル「SU・BA・CO(巣箱)」建設中!…P10

洛西口の新ランドマークは、木の香りがするビル!ー(向日市)

東寺や二条城…、そういば、昔はみんな木造でした
木造大型商業ビル「SU・BA・CO(巣箱)」建設中!

p10_1_1阪急洛西口駅前に、全国的にも珍しい木造大型商業ビル「SU・BA・CO(巣箱)」が建設中です。施工は、乙訓地域を中心に分譲・注文住宅を手掛ける株式会社LiV。ビルを工務店が建ててしまうというのは、ちょっとした快挙のようです!
「SU・BA・CO」なんて、かわいい名前がついたこのビル。この名前にLiVの波夛野賢社長が込めたのは、「子どもや若者が成長し、羽ばたいていける環境をつくりたい」という思い。LiVの本社オフィスのほか、若手起業家を支援するシェアオフィスや、就園前の親子のための「つどいのひろば」、そした、地域の人たちが気軽に集えるカフェも作られる予定です。まさに地域の「巣箱」のような、あったかい場所になってくれそうで、ワクワクします。
先日、開催された構造見学会には、関西初という木造大規模ビルの建築過程を見ようと、たくさんの方が駆けつけました。1階部分はRC、2階から5階が木造。京都府内産木材がたっぷり使われ、ビルなのに木の香りが漂うミスマッチさが新鮮です。
p10_1_2しかし、大規模災害への不安が募る昨今、耐震性などは大丈夫なのでしょうか? 実は、木造は、木の持つしなやかさという特性から、コンクリートや鉄よりもずっと丈夫なのだとか。そういえば、何百年も前に建立された神社仏閣はみんな木造です。
新しいまちとして、どんどん進化していく桂川・洛西口地域。その中で、おしゃれな木造ビルが、新しいランドマークとして、地域の人たちをつなげる場所になってくれそうです。

どもたちの元気なプレーに胸キュン!ー(乙訓)

地域の子どもたちを地元企業が応援!!
大人も子どもも熱くなる学童野球大会。

p11_2_34月24日、晴天の淀川河川敷公園で、第4回リヴグループ杯争奪春季学童野球大会が開幕しました。乙訓地域とその近辺の16チームが、さわやかなプレーを繰り広げてくれます。
小学生球児たちのさわやかさといったら! 大人顔負けの背丈の6年生から、ユニホームに着られているような小さな低学年の子どもたちまで、腕をいっぱい振って行進する姿にそれは胸キュンものです。
p11_2_1そして、そんな子どもたちの周囲には、コーチや監督、応援の保護者さん、さらに、それを支援する企業さんがいました。子どもたちの元気な歓声が響き続けるよう、地域の大人たちがタッグを組んでいる、それはなかなか愛があふれる野球大会なのでした。

バンビオ1階のサポセンがリニュアル!ー(長岡京)

長岡京市のシニアパワーはハンパない!
市民活動エキスパートたちが仕掛ける支援策に期待。

p11_3_14月から、バンビオ1階で市民活動のサポートを行っている市民活動サポートセンター(サポセン)の運営団体が変わりました。新たに任されたのは「市民活動ネット・チーム長岡京」。主要理事の平均年齢はなんと72歳! さらに、彼らは全員、市民活動団体のリーダーです。つまり、すでに市民活動の担い手として評価を受けてきた人たちが、「長岡京市の市民活動はもっと元気になれるはずや!」と中間支援に乗り出したのです。
p11_3_2市民活動にも、高齢化の大波が押し寄せている昨今です。活動の酸いも甘いもかぎ分けた超熟エキスパートたちによる、次世代の市民活動の担い手たちのための、世代交代へ向けた大舞台の始まりです。活動を活性化させたい人、立ち上げたい人、そして、活動に参加したいみなさん、新しくなったサポセンに集まり、一緒に盛り上げていきましょう!

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